アパートマンションの塗装について
「マンションの外壁をそろそろしたいけれど、コストが高い」
「修繕の費用を少しでも安く抑えたい」
そうお悩みではないでしょうか。
マンションを管理する上で、外壁塗装のメンテナンスは重要な事項の一つです。
ただし、マンションは面積も大きい分費用も高額になりがちです。
そんな中でメンテナンスを怠ると、その後の処理も必要になり、費用がどんどん高額になってしまいます。
この記事では、マンションの外壁塗装を行わないデメリットと実際に外壁塗装をしないことでどんな状態になってしまうのか、その事例についてお伝えします。
マンションの外壁塗装を行わないデメリット マンションの外壁塗装を行わないデメリットは以下のものがあります。
・外観が良くないため、入居率に影響を与える
・メンテナンスにかかる費用が高額になる
・建物自体の寿命に関わる
ではそれぞれのデメリットについて次で見ていきましょう。
外観が良くないため、入居率に影響を与える
外壁塗装を行なっていない、マンションは外観が良くなく入居率に悪影響を与えてしまいます。
マンションやアパートを探す人にとって、立地条件や家賃、内装・設備面について気にする人はたくさんいます。
ですが、外観の印象も非常に大切です。
なぜなら外壁塗装を行なっていない外壁は見た目にも悪印象を与えてしまうからです。
マンションの外観は、入居希望者に資料で見せられますし、物件見学の時に第一に目につくのも外観です。
その外観の印象が良くないと、その中身にも不安が残ってしまいますし、成約率にも関わってきます。
外観を整えることで、入居率の向上が期待でき、家賃収入も安定するようになりますよ。
メンテナンスにかかる費用が高額になる
外壁塗装は後回しにすればするほど、メンテナンスにかかる費用が高額になります。
なぜなら、外壁塗装が剥がれ保護機能が失われた外観はどんどんダメージが蓄積されるからです。
ダメージが蓄積されると、下地処理が必要になることもあり、その分の費用がかかってしまいます。
特にマンションなどはちょっとしたダメージでも面積が広い分、費用面での影響も小さくありません。
コストを抑えるためにも早めの補修は非常に大切ですよ。
建物自体の寿命に関わる
外壁塗装は建物自体の寿命に関わる工事です。
雨は、マンションや全ての住宅にとっての大敵で、木造・鉄骨など構造に関わらず、防水措置をおろそかにすることは建物全体の耐久性にも深く関わります。
「今のマンションを少しでも長持ちさせたい」
「住居者に少しでも快適な環境で、暮らして欲しい」
そのような観点で考えた時に外壁塗装は避けては通れない話題だと言えるでしょう。
実際にどんな工事が必要になってしまうのか?
「塗装しなきゃいけないけれど、自分の外壁はまだ大丈夫」 そう楽観視していませんか?
外壁塗装やメンテナンスを適切に行わないと、どんな工事が必要になるかピンときていない人もいるかと思います。
そこで、ここでは具体的な施工事例をお見せして、こうなる前に作業する重要性についてお伝えします。
これは築17年のマンションの屋上の画像です。
屋上は、雨水を中に入れないために、防水工事という工事がされています。
このマンションではウレタン防水がされていたのですが、色あせてボロボロになっている様子がわかるのではないでしょうか。
実際このマンションでは雨漏りの痕跡もありました。
またこのような状態になっていると他の部分にも影響が出てきます。
こちらはモルタルが剥離しており、補修しなければいけなくなった箇所です。
天井ボードが雨漏れによって傷んでいるため張替えが必要です。
マンションほど早めのお手入れが大切!コストを抑えたいなら自社施工で!
今回はマンションのお手入れの重要性についてお伝えしました。
マンションのお手入れを適切なタイミングで入れることは、入居率の改善やコストカットのためにも重要性が高いということがお分かりいただけたのではないでしょうか。
マンションの外壁塗装をご検討であれば、できるだけ早めにお声掛けください。
「少しでもマンションの外壁塗装にかかる金額を安くしたい」 そうお考えの方は、自社施工の塗装会社を探すのがおすすめです。
マンションの外壁塗装は、自社施工の会社を選ぶことで、中間マージンが発生しにくくなるため、コストを抑えやすくなります。
マンションは面積が大きく、修繕の金額がかかってしまうからこそ、できるだけ値段は抑えてきちんと施工してくれる業者を選びたいもの。
弊社のぞみリフォームでは、外壁塗装、防水、シーリング工事を全て自社施工で行なっており、低価格ながら、高品質の塗装工事が行えます。
ぜひご検討ください。 お問い合わせはこちらからお願いします。
マンション外壁の施工事例
屋上からの漏水があり、ドレン部分などは雑草が生えていて非常に状態が悪く下地処理を徹底的に行いました。
ウレタン塗膜防水、密着工法にて施工しました。完了後の検査では完全に漏水は止まりました。
ベランダの床、タイル部分の目地等に漏水の形跡があり、タイルの浮きがかなり酷く検査後にタイルの張替え、クリヤー塗装で仕上げました。
打診検査後にタイルを交換、シーリングの打替え、高圧洗浄、タイルクリヤー塗装で仕上げました。
こちらも階段の床部分からの漏水で軒天部分がボロボロになっていました。
軒天部分補修後、補修吹き後に塗装、タイルは同じくクリヤー塗装で仕上げています。
外壁に苔が生えており、防水が完全に切れている状態です。
しっかりと高圧洗浄で汚れを落としてから、日本ペイントのパーフェクトトップで仕上げました。
雨樋はファインパーフェクトトップを使用しています。
廊下や階段の床や側溝から全体的に漏水が見られます。
共用部はウレタン塗膜防水を施工していましたが、今回は長尺シートで仕上げました。側溝はウレタン塗膜防水です。