外壁塗装の相見積もり

外壁塗装

相見積もりは必要?!

「外壁塗装では相見積もりをした方がいいというけれど、本当にそうなの?」
「相見積もりをするデメリットはないの?」

そうお考えではないでしょうか。

外壁塗装では相見積もりが必須とされています。

というのも、相見積もりすることで、本当に良い業者か見極められるから。
とはいえ、どこを見るべきなのかきちんと知っておかないと適切な業者が見極められないことも。

そこでこの記事では外壁塗装で相見積もりを取るメリットと相見積もりを取るときに何に注目すればよいのか具体的に解説します。

外壁塗装で相見積もりを取るメリット

外壁塗装で相見積もりを取るメリットは、外壁塗装の相場が見えてくるということもメリットとしてあげられるかもしれません。

それ以外にメリットとして挙げられるのが、複数の業者の対応を見られることです。
外壁塗装の金額は1万2万円でおさまるものではなく安いものではありません。

そのため、少しでも安く抑えたい気持ちがあるのは当然だとは思います。

ですが、外壁塗装を選ぶときには、適切な仕事をしてくれる業者かどうかを見極めることが何よりも重要です。

外壁塗装はお客様に専門知識がない場合が多く、不正がバレにくい業種です。
適切ではない工事をすると、塗料が本来持っている耐久性を発揮できず、すぐに剥離してしまうなどのトラブルが起こることも。

デメリットとしてあえてあげるのであれば、見積もりに時間がかかることがあるしょう。

ですが時間と手間をかけることで適切な業者を選べるのであれば、デメリットとも言えません。

相見積もりで適切な業者を選べれば、外壁塗装で失敗してしまう確率はぐっと少なくなりますよ。

相見積もりで業者を見極めるためのポイント

「相見積もりを取るのがいいのはわかるけれどどんなことに注目すればよいのかわからない」
という人もいるのではないでしょうか。

相見積もりで業者を見極めるポイントは以下のものがあります。

  • 業者の調査はしっかりしているか
  • 見積もりの内容はわかりやすいか
  • 説明は丁寧でわかりやすいか

ではそれぞれのポイントについて順に紹介します。

業者の調査はしっかりしているか

相見積もりをする上で塗装業者がどんな調査をしているのか確認しましょう。
丁寧な業者であれば、外壁の痛み具合をよく確認し、補修が必要になるであろう場所なども細かく見てくれます。

塗装業者によっては調査結果を資料として提出してくれます。
優良業者であるほど、調査をしっかりとしてくれ、適切な工事を提案してくれる可能性が高いです。

見積もりの内容はわかりやすいか

相見積もりを見るときには見積もりの内容を確認しましょう。
「でも何を注目したらいいのかわからない」 という人は以下の点を確認するのがおすすめです。

・塗料の面積はしっかりと計算されているか
・必要な工事はしっかりと入っているか
・「一式」見積もりが不自然に多くないか
・不自然で金額が多い値引きはないか

複数の塗装業者に入ってもらうことで、どの工事が必要かどうか知識を深められますし、判断しやすくなりますよ。

説明は丁寧でわかりやすいか

優良業者であるほど、説明を丁寧に行ってくれます。

なぜなら「お客様に信頼して任せてもらえる」ことの重要性を知っているからです。

専門用語などを極力使わず、わかりやすい説明をしてくれる塗装業者であるほど、お客様の不安を取り除くことを意識して説明してくれますよ。

相見積もりを取るときの注意点

相見積もりは適切な塗装業者を選ぶ上で重要ですが、注意するべきこともあります。
具体的には以下の点に注意してください。

・まずは要望をしっかりと伝え、条件はなるべく揃えること
・「相見積もりを取っている」ことは伝えるのがベター
・相見積もりの見積もりは安易に見せない

これらを守らないと、どの業者を選べばよいのか比較しにくくなってしまう場合や、トラブルに発展してしまうこともありますよ。

では詳細を見ていきましょう。

まずは要望をしっかりと伝え、条件はなるべく揃えること

相見積もりをとる場合には、要望をはっきりさせ、条件を揃えましょう。
具体的には以下の点をきちんと全ての業者に伝えることが大切です。

・外壁塗装の目的は何か
・予算はどのくらいか
・家の図面があれば全員に渡す

最低限これらのことは業者に伝えておかないと、見積もりの内容がごちゃごちゃしてしまい、判断しにくくなります。

「相見積もりを取っている」ことは伝えるのがベター

相見積もりを取っている場合、それを素直に伝える方がベターです。

それには以下の理由があります。

・返事を急かされずに済む
・悪徳業者の不正が難しくなる
・競争心理が働き、値段に反映されることも 値段が少々安くなることはあっても、優良業者であれば、適正な金額で出しているのでそれほど大きな値引きはできません。

相見積もりを取っている場合には、それを塗装業者に伝えることでスムーズに進められますよ。

相見積もりの見積もりは安易に見せない

相見積もりは他の業者に安易に見せないようにしましょう。
法律上は問題ありませんが、あまり相見積もりを見せることを好ましく思わない業者もいます。

また見積もりもそうですが、カラーシミュレーションなどをしてもらっている場合には業者の技術が流出してしまうこともあります。

そうしたリスクがあるお客様をよく思わない塗装業者もいますので、余計なトラブルを防ぐためにも塗装業者に見積もりを安易に伝えるのは避けましょう。

外壁塗装業者は相見積もりを取って選びましょう!

今回は外壁塗装業者を選ぶときに、相見積もりを取るメリットを具体的にお伝えしました。

これで相見積もりを取るのにどんなことをするべきか、何を比較するべきなのかイメージできたのではないでしょうか。

相見積もりを取るときには、その塗装の目的は何か整理することからはじめてみましょう。