住宅の外壁塗装工事は建物の寿命にまで影響を及ぼす場合があるので、非常に大切なリフォームと言うことが出来ます。
この塗装工事は、建物全体に範囲が及ぶので規模も大きいです。
また、工事は建物の周囲に足場を組んだり機械を使うので騒音が発生します。
ところで、この塗装工事の騒音対策は無いのでしょうか?
塗装工事中の騒音にはどんな物があるか
まずは塗装工事にはどんな騒音があるかについて挙げてみます。
・足場設置の際の騒音
足場を組む時には「カンカン」といった金属音、あるいは電動工具の音が出ます。
・トラックや作業車の通行音
現場に入るトラックや作業車からも騒音が出ます。
・高圧洗浄時の機械音
塗装する前に高圧洗浄をしますが、機械が騒音を発生します。
・吹付け塗装時の機械音
塗料の撹拌時や吹付け塗装時に機械から騒音が出ます。
・職人の話し声
職人の話し声も気になる音です。特に離れた場所にいる人に話しかける時の声は大きいです。
塗装工事中の音はどれくらい?
工事中の音は工程によっても違いますが、大きい時は75デシベルを超える様な音が出ます。
また、足場組み立ての際には大きな音が一日中続きますので、やはりうるさく感じます。
音がうるさい時にはどうするか
室内にいても、音はどうしても気になる物です。
ですから、外出するのも良いかと思います。
ただし、塗装工事中は壁に足場を組まれていることもあり、不審者の侵入リスクも上がります。
窓の施錠をしっかりとしましょう。
近隣の方々には挨拶を忘れずに
この様に、塗装工事期間中は大きな音が出るので、近所の方々に迷惑を掛けることになります。
そのため、近隣の方々への工事前の挨拶を忘れてはいけません。
また、塗装業者の中には施主に代わって挨拶をしてくれるところもありますが、それとは別に施主自身も挨拶にまわるべきです。
ご近所付き合いは塗装工事が終わった後も続きます。
お互いが気持ちよく生活出来る様に、気遣いを忘れない様にしましょう。