「外壁塗装業者をどう選べばよいのかわからない」 そうお悩みではないでしょうか。
外壁塗装はどんな業者にお願いするのかがとても大切です。
どんなによい塗料を使っていても適切な方法で塗装できていなければ、その塗料が持っている耐久性が発揮されず、耐用年数の前に剥がれてしまうこともありうるからです。
ただ外壁塗装はそう頻繁にするものでもないため、どうやって見極めるのかよくわかりにくいですよね。
今回の記事では、外壁塗装業者を選ぶためのポイントを詳しく解説します。
外壁塗装業者を選ぶためのポイントは、一見難しそうですが、実は外壁に馴染みがない人でもそれほど難しくありません。
では早速見極めるためのポイントを見ていきましょう。
間違いない外壁塗装業者を見極める5つのポイント
外壁塗装業者を見極めるには5つのポイントがあります。
①診断をしっかりしてくれる
②見積もり内容が正確でわかりやすい
③写真で実際の作業内容を記録してくれる
④トラブルが起きないよう配慮してくれる
⑤保証書をきちんと発行してくれる
それぞれのポイントがどうして大切なのか、もう少し詳しく見ていきましょう。
①診断をしっかりしてくれる
間違いない外壁塗装業者は診断をしっかりしてくれることが特徴です。
そもそも診断をしなければ最適な見積もりを出すことはできないからです。
外壁の痛み具合によっては下地の補修を行う必要がありますし、極端に劣化がひどい場合には別途補修費用がかかってしまうなんてことも。
どのくらいの劣化具合なのかによって、見積もりの金額も変わります。
中には診断書を作り、わかりやすい資料を作ってくれる業者も。
逆に言えば外壁の診断をせず、診断書を作らずに見積もりを持ってくる業者は、悪徳業者である可能性が高いため注意しましょう。
②見積もり内容がわかりやすい
見積もり内容がわかりやすいことも確認しましょう。
外壁塗装はいくつかの工程に分かれており、その内容によって工事にかかる費用が変わります。
・どんな塗料を使うのか
・どの部位にどのくらいの量使うのか
・塗料の単価は適切か
・下地補修はかかるのか
見積もりでこれらの情報をきちんと確認するとよいでしょう。
・これらの情報が「一式」と書かれている
・塗料の料金が相場より不自然に安い
・不自然な値引きが含まれている
見積もりの内容がこういった条件を満たすのであれば、怪しい業者の可能性があります。
この場合は納得いくまで説明してもらいましょう。
③写真で実際の作業内容を記録してくれる
信頼できる業者であれば、実際に施工している様子を写真に撮ってくれます。
・外壁塗装に実際に使った塗料の缶の数
・下地調整などの様子
・それぞれの工程ごとの写真
これらの写真があれば、きちんと工事しているのかどうか、見る人が見れば一目瞭然です。
そのため、工程の写真を残しているところであれば、信頼できる可能性が高いと言えます。
(弊社では工程の写真を全て撮影しております。)
④トラブルが起きないよう配慮してくれる
信用できる業者であれば、トラブルが起きないように配慮してくれます。
外壁塗装は大型車の出入りがあったり、塗料が飛ぶ可能性があったりと、トラブルの火種になる要素がたくさんあります。
そうしたトラブルを回避するために、信用できる業者であれば以下のようなことを行なってくれます。
・近隣挨拶し工事日程について説明してくれる
・塗料が飛散する恐れがある場合、車などへの保護カバーを被せる
・工事後の挨拶
こうした配慮を行うことで、近隣でトラブルが起きる可能性はぐっと少なくなります。
⑤保証書をきちんと発行してくれる
信用できる業者であれば保証書をきちんと発行してくれます。
「保証書があっても内容がちゃんとしていないと意味がない」そう考える人もいるかもしれません。
保証書の内容を確認するためのポイントもいくつかあります。
・塗料の耐用年数に見合った年月まで保証してくれるのか
・トラブルがあった場合にどう対応してくれるのか
・どんな場合には対応不可なのか
こうした点をしっかりと確認しておくことで、トラブルに発展する可能性はぐっと少なくなりますよ。
外壁塗装は信用できる業者にお願いしましょう。
今回は外壁塗装で正しい業者にお願いするためのポイントについて詳しくお伝えしました。
具体的なポイントを振り返ると以下の点がありましたね。
①診断をしっかりしてくれる
②見積もり内容が正確でわかりやすい
③写真で実際の作業内容を記録してくれる
④トラブルが起きないよう配慮してくれる
⑤保証書をきちんと発行してくれる
外壁塗装業者を選ぶのは一見すると難しそうに見えますが、これらの点を確認しておくことで、
外壁塗装で「こんなはずじゃなかった」となる可能性はぐっと少なくなりますよ。
外壁塗装を検討するのであれば、まずは診断からしてもらい、きちんとした業者かどうか見極めることからはじめてみてください