塗料の「艶あり、艶消し」どちらが良い?

塗料について

塗装工事は人生の中でも何回も経験する方は少ないと思います。塗装工事をしても次回の工事は10数年後…その時は次はこうしたい!など考えると思いますが、忘れてしまいますよね。その中でも「色」「艶」は、イメージ通りの状態に仕上げるのは中々難しいことです。今回は、塗料の見た目を決定つける「艶」についてご紹介をしたいと思います。

1.塗料の艶の選び方

そもそも塗料には「艶あり、7分艶、5分艶、3分艶、艶消し」の5種類が選択可能です。

艶ありとは、太陽光があたるとピカピカと光が反射して、塗りたてを感じることができます。具体的には太陽光が当たった海のようなイメージになります。

艶消しとは、太陽光が当たっても光が反射せず落ち着いたマットな感じになります。具体的には、むき出しのコンクリートのようなイメージになります。

建物に合う艶の選び方の目安は、洋風な建物は「艶あり」、和風な建物は「艶消し」です。どちらにも風合いの良さはありますので、ご自身が想像するイメージを言葉にして、業者に伝えることが大切です。

2.艶ありのメリットとデメリット

艶あり塗料は、光沢のあるキレイな仕上がりになるため、外壁塗装工事の半数以上は選ばれています。また、屋根塗装工事のほとんどは艶あり塗料が使用されます。

メリットとして、艶消しと比較した場合、塗膜表面が滑らかであることから「長持ち(耐候性)」、「汚れのつきにくさ(低汚染性)」が優れている傾向があります。

デメリットとして、塗膜表面の劣化によって光沢低下、艶引けという症状による変化を感じやすいため、「塗り立てよりも痛んできたなぁ」と感じる場面が早い傾向があります。

3.艶消しのメリットとデメリット

艶消し塗料は、落ち着いた雰囲気の仕上がりになります。実際に塗装工事で選ばれている塗料の艶としては艶消しよりも「3分艶」が多い傾向があります。

艶消しのメリット

最大のメリットは「マットな仕上がりの見た目」です。艶消しの風合いは、艶あり塗料より上品に、落ち着いた雰囲気に見えます。

艶消しのデメリット

艶消し塗料は、そもそも外壁塗料の艶あり塗料よりも販売数が少ないということが挙げられます。3分艶などの若干艶を感じるタイプの塗料は、数多く販売されていることから、選択肢の幅が狭くなってしまいます。

また、一般的に「長持ち(耐候性)」、「汚れのつきにくさ(低汚染性)」の性能が艶あり塗料よりも、大きく下回ると言われています。

4.まとめ

ご自身の希望する性能「長持ち(耐候性)」、「汚れのつきにくさ(低汚染性)」などや、見た目の艶感や色味、様々な要素が絡み合っています。何がご自身で外せないこと、最優先事項なのかを認識されることが迷わない秘訣です。

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