外壁塗装工事中に、車に塗料が付着した場合、どう対処すべきか、困ってしまいますよね。
塗装工事で車に塗料が付着するのはあってはならない事態の1つです。このような場合にどのように対処すればよいか、予防策はあるのか、解説します。
車に塗料が付着したらどうする
外壁塗装の塗料が車に付着すると、取るのは難しく、20万円近くかかってしまうこともあります。
塗料として、非常に接着性が高いため、個人で対処するのは難しく、無理に取ろうとしても車を傷つけてしまうため、おすすめできません。
車への飛散は基本的に塗装業者の責任であり、塗装業者に対応をお願いすることが一般的です。
外壁塗装時の車への対処
外壁塗装工事では外壁塗装工事中に塗料が飛散して付着してしまわないよう、車にカバーをつけて対応することが一般的です。
近隣で付着する可能性があるような場所に駐車場がある場合は、近隣の方の車にも、カバーをします。
そのため、塗装工事中に塗料が付着することはそこまで可能性が高いことではありません。
しかし、人の手で行うことですので、万が一がないとは言い切れないものでもあります。
そのため、外壁塗装業者を選ぶ際には、近隣への対応もしっかりした業者を選ぶことがおすすめです。
車に塗料が付着した場合の対処法
車に塗料が付着していた場合には、どのようにすべきか解説します。
状況を正確に記録し、早めに塗装業者に相談する
塗料の付着が確認できた場合には、どこにどのような塗料が付着しているのか記録し、塗装業者に早めに相談するようにしましょう。
過失が認められる場合には、塗装業者が速やかに対処してくれます。
時間があいてしまうと、塗料の付着が、外壁塗装業者によるものなのか、判断が難しくなり、対処できなくなる可能性も0ではありません。
自力で対処するのはNG
外壁塗装の塗料は非常に落としにくいため、自力での対処はおすすめできません。
無闇に取ろうとすると傷になってしまう恐れがあるためです。
このような傷は補償の対象外になる可能性もあるため、外壁塗装業者に報告し、自分で手配する場合でも、コーティング専門店などの専門業者への相談をおすすめします。
請負業者賠償責任保険が適用できる
請負業者賠償責任保険とは、外壁塗装工事中のトラブルがあった場合に、補償が受けられます。
外壁塗装業者が入っておくべき保険の1つです。
車に塗料が付着した場合以外にも、工事中に通行人に怪我をさせてしまった、工事中に隣人の建物を傷つけてしまったなどの場合にも適用されます。
近隣への対応が丁寧な塗装業者を選ぶことが大切
塗装工事は工事期間中周囲にも影響を与える工事です。
普段から丁寧に近隣挨拶をしてくれる業者であれば、問題を起こす可能性が低く、万が一にトラブルが起きた場合でも、最大限の配慮をして進めてくれます。
そのため、近隣住民への配慮ができる塗装業者選びが大切です。
塗装業者の実績に着目するのはもちろんのこと、受付や営業担当者の対応もみるべきポイントといえるでしょう。
車への塗料付着は早めに対処しよう
今回は塗装工事で車に塗料が付着した場合の対処法について説明しました。
車に塗料が付着した場合、無理に対処するのではなく、早めに塗装業者に相談して、対処してもらうことが大切です。
また、予防方法としては、近隣トラブルが起きないよう、丁寧な対応をしてくれる塗装業者選びを意識しましょう。
外壁塗装工事をご検討の方はぜひ参考にしてください。
